マジックハンド（挟搬機 きょうはんき）

コンクリート製品などの重量物運搬機（吊り金具、クランパー）

フォークリフトによる荷物の揚げ降ろしに必要なパレットや枕木が不要になるので、省資源とコストダウンの課題に欠くことのできない装置です。

また、電気や油圧などの動力を使わず構造もシンプルなので、メンテナンスにも手間がかかりません。消耗部品の交換だけで長期間にわたり働き続けるタフなツールです。

G型シリーズ マジックハンド（フォークリフト＆クレーン用）の特長

１．しっかりとワシヅカミする「手」

ちょうど手でモノをワシヅカミする（挟む、掴む、クランプ）ように持ち上げますから、これまでフォークリフトの「ツメ」を差し込みやすいように使っていた、ラックやパレットが不要になります。トラックの荷台への直置きもＯＫ！集積も、運搬もスピードアップします。

２．オペレーターに負担をかけません

マジックハンドの操作は、従来と同様に基本的にフォーク（クレーン）の上げ下げをするだけです。もちろん、フォークやフックの改装は不要ですし、電気も油圧も使いません。

３．運搬物をつかむとき

マジックハンドのストッパーが運搬物に触れるところまで降ろし、そのままフォーク（クレーン）を上げてください。マジックハンドのアームが自動的に閉じ、運搬物をしっかり挟みます。モノの重量比例した力でつかみますから、一旦確実に挟めば二度と脱落することはありません。

４．運搬物をはずすとき

フォーク（クレーン）を下げて行き、運搬物が目的の位置に接地すると、マジックハンドのアームが自動的に開き始め、開き切ったところでアームがロックされますので、そのままの状態で次の「つかむ」動作に移ることができます。 以後、同様の操作を繰り返すだけですから、わずらわしさを感じることなく作業効率が向上し、わずかな習熟時間でどなたにでも簡単にお使いいただくことができます。

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